生物科学学会連合・代表浅島誠先生より、以下の重要なお知らせが届きましたので、会員の皆さまにお伝え致します。
生物科学学会連合加盟学会 各位
「動物愛護管理のあり方検討報告書 (案)」が環境省のHPで公開され、11月8日 (火)より12月7日 (水)までの間、パブリックコメント受付が開始されております。
研究者が研究をするために支障が出る恐れも出てきますので、研究者自身の対応が重要かと思います。単なる「動物愛護管理」ではなく「動物実験の必要性」も述べていく必要があります。今この法令では併記されていますが、もし通るとかなり動物実験に規制がかかります。
法は良い研究をルールを守ってやるためのものです。法規則によって、やりたい実験ができなかったり、かなり管理等で法整備がかかって実験がしにくくなる可能性が大なので、アカデミックとして対応したいと思います。
各学協会においても充分に討議し、御協力をお願いします。
○環境省HP
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=14414
●動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)」に
対する意見の募集(パブリックコメント)について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195110049&Mode=0
○動物愛護管理のあり方について(案)(「動物取扱業の適正化」を除く)
の内、124~149行目が、実験動物関係です。
●「動物の愛護及び管理に関する法律施行令の一部を改正する政令案等の概要」
に対する意見の募集(パブリックコメント)について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195110050&Mode=0
○こちらは、実験動物に関する直接的な記述はありません。
生物科学学会連合 代表 浅島誠