======================================================================
11月9日(土)14:30~17:00のポスター発表では、前半を偶数番号の方の説明時間、後半を奇数番号の方の説明時間とさせていただきます。ご注意ください。
======================================================================
======================================================================
「第44回日本比較内分泌学会大会およびシンポジウム 埼玉大会」について、大会のプログラム・予稿集をPDFとして掲載いたしました。こちらからダウンロードしてください。←大会が終了したのでダウンロードを停止しました。
======================================================================
【スケジュール】
11月8日(金)
11:00~14:00 役員会(大学会館3階小集会室2)
14:10~14:20 開会式(全学講義棟1号館301室)
14:20~16:00 フラッシュトーク(全学講義棟1号館301室)
16:00~17:30 若手口頭発表(全学講義棟1号館301室)
17:30~19:30 若手企画シンポジウム(全学講義棟1号館301室)
11月9日(土)
09:30~11:30 大会実行委員会主催シンポジウム(全学講義棟1号館301室)
11:40~12:40 男女共同参画ランチョンセミナー(全学講義棟1号館301室)
12:50~14:20 総会および学会賞・奨励賞受賞式(全学講義棟1号館301室)
14:30~17:00 ポスター発表(全学講義棟1号館203室および205室)
17:00~18:30 懇親会場へ移動(貸切バスの運行あり)
18:30~20:30 懇親会(鉄道博物館)
11月10日(日)
09:00~11:00 学術企画委員会主催シンポジウム(全学講義棟1号館301室)
11:05~12:30 学会賞・奨励賞受賞者講演(全学講義棟1号館301室)
12:30~12:40 閉会式(全学講義棟1号館301室)
----------------------------------------------------------------------
【若手企画シンポジウム】
日時場所:11月8日(金)17:50~19:50 全学講義棟1号館301室
テーマ: 「若手企画シンポジウム10周年・新たなる時代を迎えて ~飛翔への内分泌研究最前線~」
オーガナイザー:小林勇喜(広島大)、山口陽子(島根大)、中城光琴(東京大)
趣旨:
若手企画シンポジウムは、今回で10回目を迎えることが出来ました。これまで本シンポジウムを立案および様々な面でサポートして下さった皆様に心より御礼申し上げます。また、今年は元号が変わった節目の年でもあります。
「令和」は、「Beautiful Harmony=美しい調和」として公的に説明されています。すなわち、美しく調和されたシステムとは、生命現象の根幹を担う他ならぬ内分泌系とも読み解けます。そこでこの節目の年を機に、本年度若手企画シンポジウムでは、新たな時代を担う革新的な概念および実験手法を巧みに組み合わせて独自の研究を展開されている4名の先生方(学会員、非学会員お二方ずつ)をお呼び致しました。先生方には、研究のご紹介に加えて、ご自身のキャリア形成や若手への提言についてもお話しいただく予定です。シンポジウムの最後にはパネルディスカッションの時間を設けておりますので、若手参加者の方には学位取得後のキャリア選択等について考える機会となれば幸いです。シンポジウム終了後には懇親会も予定しております。学会の枠をこえて交流が進むことを期待しておりますので、所属・年齢に関わらずぜひご参加ください。
演者(講演順)
〓杉山栄二(静岡県立大)
「イメージング質量分析による組織内局所代謝の定量的解析」
〓長澤一衛(東北大)
「二枚貝の生理学は謎だらけ:ホタテガイの内分泌と生殖について」
〓梶山十和子(理研)
「ゼブラフィッシュ脳内の神経ペプチド発現アトラス」
〓山岸弦記(東京理科大)
「Cold blood as a way for life: 爬虫類という生き方を分子機構から理解する」
----------------------------------------------------------------------
【大会実行委員会主催シンポジウム】
日時場所:11月9日(土)09:30~11:30 全学講義棟1号館301室
テーマ: 「腸内環境とホメオスタシス」
オーガナイザー:坂井貴文(埼玉大・生体制御)、内田克哉(東北大・情報科学)
趣旨:
われわれの体には多くの微生物が共生し、その絶妙なバランスの上に個体の健康が維持されている。実際に、微生物の局所環境の変化が全身症状として顕在化することから、恒常性を維持する上での微生物の役割は、想像以上に大きいものと推察される。微生物との共生は、皮膚、口腔、肺や消化管などで確認され研究が進んでいるが、本大会実行委員会主催シンポジウムでは、内分泌や免疫系と密接な関わりがある腸内細菌叢に注目し、「腸内環境とホメオスタシス」と題して3人の専門家の先生にご登壇いただくことにした。
演者(講演順)
〓杉田治男(日大・生物資源)
「魚類腸内細菌研究の現状」
〓木村郁夫(東京農工大・代謝機能制御学)
「腸内細菌による多価不飽和脂肪酸代謝と宿主恒常性への影響」
〓大野博司(理研・粘膜システム研究チーム)
「腸内細菌と2型糖尿病」
----------------------------------------------------------------------
【男女共同参画ランチョンセミナー】
日時場所:11月9日(土)11:40~12:40 全学講義棟1号館301室
テーマ: 「ゼロから始める男女共同参画 Gender equality」
趣旨:
男女共同参画という言葉の意味はなかなか理解が難しいですが,内閣府の用いている英語表記は“gender equality” です。これを元に広く解釈すると,自分の生き方を自分で選択できる社会にしていこう,異なる生き方をしている人たちが互いの立場や人生観を尊重し合うことで,より幸せに生きられる社会にしよう,というシンプルな意味であると考えることができます。そこで今回のランチョンセミナーでは2名の若手研究者にご登壇いただき,それぞれに思う“人生の楽しさ=仕事の楽しさ+私生活の楽しさ”についてお話ししていただきます。巷では研究者として生きていくことのネガティブな面が多く報道されていますが,私生活も仕事も楽しめる未来が男女問わず若い人たちに待っているというメッセージを伝えたいと考えています。原点に立ち返り“ゼロからはじめる”という気持ちで,ポジティブなメッセージを発信したいと思います。
演者(講演順)
〓馬谷千恵(東京大・院理)
「Neuromodulationの研究から見えてきたこと:楽しさはexcitatory modulator」
〓飯田敦夫(京都大ウイルス・再生医科学研究所)
「グーデア科胎生魚の研究:独身時代のノリと勢いで始めたテーマが結婚後も看板になってるとは夢にも思わなかった話」
----------------------------------------------------------------------
【一般発表(ポスター発表)】
日時場所:11月9日(土)14:30~17:00 全学講義棟1号館203室および205室
----------------------------------------------------------------------
【若手研究者優秀発表賞】
日時場所:11月8日(金)16:20~17:50 若手口頭発表(全学講義棟1号館301室)
日時場所:11月9日(土)14:30~17:00 ポスター発表(全学講義棟1号館203室および205室)
----------------------------------------------------------------------
【学術企画委員会主催シンポジウム】
日時場所:11月10日(日)09:00~11:00 全学講義棟1号館301室
テーマ: 「壁を越える」
オーガナイザー:神田真司(東大・大気海洋研究所)、亀井宏泰(金沢大・理工研)
趣旨:
研究を進めていくためには様々な『壁』があり、その壁を越えていかなければ真理にたどり着くことができない。 とくに、比較生物学において避けられない種の壁や実験系の壁、研究環境の壁、国境等の地理的な壁など、様々な壁が我々研究者の前に立ちはだかり、そして、壁は越えられることを待っている。本シンポジウムでは、色々な壁を越えてきた4人の研究者に、それぞれの壁(想定外の現象、遺伝子導入を阻む卵殻、生物の形や在り方を分けた水面、実験動物・研究環境の変更など)と、それらを越えて研究を推進されてきた経緯についてご講演いただく。それぞれの研究者が、壁を乗り越えてきたから話せること、すなわち、手法上の苦労や、その経緯、壁の向こうに見えたものまでを拝聴し、我々の明日に立ちはだかる壁に挑む勇気と方法を得る一助としたい。
演者(講演順)
〓小沼健(大阪大院・理・生物)
「特殊な現象の壁を越える~「最も単純な体の脊索動物」から見出した新しい遺伝子阻害現象 (DNAi)と左右非対称形成」
〓大石勲(産総研・バイオメディカル研究部門)
「卵殻の壁を越える~始原生殖細胞を用いたニワトリゲノム編集技術の開発とその産業利用」
〓田中幹子(東京工大・生命理工学院)
「水面の壁を越える~大気中の酸素が形をつくるしくみ」
〓三浦徹(東京大院・理・附属臨海実験所)
「研究分野の壁を越えて~社会生物学から生態発生学、そして進化動物学へ」
----------------------------------------------------------------------
【参加申込みと演題登録】
<参加申込み>
*参加のみの方の登録受付期間は、7月8日(月)~9月30日(月)です。
<演題登録>
*演題登録受付期間は、7月8日(月)~8月31日(土) 9月8日(日)です。
----------------------------------------------------------------------
【参加費・懇親会費のお支払い】
<振込先口座>
ゆうちょ銀行 口座番号:00270-5-105827 振込口座名:日比内埼玉大会
<大会参加費>
8月31日(土)まで: 一般会員 5,000円、 学生会員 3,000円
一般非会員 6,000円、 学生非会員 4,000円
9月1日(日)以降: 一般会員 6,000円、 学生会員 4,000円
一般非会員 7,000円、 学生非会員 5,000円
<懇親会費>
8月31日(土)まで: 一般 5,000円、 学生 3,000円
9月1日(日)以降: 一般 6,000円、 学生 4,000円
<通信欄への記入事項>
<お願い>
----------------------------------------------------------------------
【プログラム抄録集】
----------------------------------------------------------------------
【交通・宿泊】
----------------------------------------------------------------------
【会場内での託児室開設】
----------------------------------------------------------------------
【期間中のクロークについて】
----------------------------------------------------------------------
【要旨投稿・大会会場等の問い合わせ先】
第44回日本比較内分泌学会大会実行委員会 事務局
〒338-8570さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学大学院理工学研究科 生命科学部門
小林哲也
Email: jsce2019gmail.com(大会事務局専用メールアドレス)
----------------------------------------------------------------------
以上
第44会日本比較内分泌学会大会・大会長
埼玉大学大学院理工学研究科 生命科学部門
坂井貴文