演題登録の締め切りを7月7日までに延長します。
これに合わせて、大会参加費および懇親会費の早期割引も7月7日までに延長します。
皆様、早期割引のある7月7日までの、お早めの申し込みをお願いいたします。
懇親会も参加のご検討をお願いいたします。
第48回日本比較内分泌学会大会及びシンポジウム」を函館市市民会館で開催します。つきましては、大会の概要をお知らせします。
【参加申し込み】
参加登録:https://sites.google.com/view/jsce2024enter
問い合わせ先メール:jscemeeting@gmail.com
【日程・会場】
日程:2024年8月29日(木)~9月1日(日) (9月1日はエクスカーション)
会場:函館市市民会館(http://www.zaidan-hakodate.com/kaikan/)(最寄り駅は函館市電函館アリーナ駅からすぐ)
【宿泊】
各自でご手配ください。
【プログラム】
8月29日(木)
11:00〜14:00 役員会
14:10〜14:20 開会式
14:20〜16:50 若手口頭発表セッション
17:00〜19:00 若手交流企画シンポジウム
19:00〜20:00 若手交流企画シンポジウム(スナック程度)
8月30日(金)
09:00〜11:00 大会実行委員会主催シンポジウム
11:10〜12:10 総会
12:10〜13:40 Diversity and Inclusionセミナー(ランチョンセミナー)
13:40〜 フラッシュトーク(学生のみ:学生はポスター賞対象となります)
〜18:20 引き続き、ポスター発表(終了後ポスター撤収)
19:30~21:30 懇親会
8月31日(土)
09:00~11:00 学術企画委員会主催シンポジウム
11:15~12:30 学会賞受賞式+学会賞受賞者講演
12:30~13:00 若手口頭発表賞とポスター賞の授賞式+閉会式
9月1日(日) エクスカーション
学会参加者でなくても、ご友人、ご家族の参加も歓迎します。貸し切りバスで移動します。
【大会&シンポジウム内容】
【若手交流企画シンポジウム】8月29日(金)17:00〜19:00
テーマ:「学位の先に何がある?~博士の進路とお金の話~」
オーガナイザー:豊田 賢治(広島大学)、大賀 浩史(リージョナルフィッシュ株式会社)、山口 陽子(島根大学)
趣旨:我が国の研究力低下が危惧される昨今、その一因として学生の「博士離れ」が指摘されています。最大の理由は、学位取得後の具体的なキャリアパスが見えないことではないでしょうか。博士号を取ったら、その後はどんな選択肢があるの?職探しや予算獲得はどうしたらいい?誰もが一度は感じるこうした不安を解消する一助となるべく、今回は前例のない超・実用的なキャリアセミナーを企画しました。ひとつめの演題では、博士人材のキャリア選択の現状について、アカデミアと民間企業の両方を経験された演者にお話しいただきます。ふたつめの演題では、科研費や学振に比べて情報が少ない民間財団の助成金・奨学金の活用方法をご教示いただきます。本シンポジウムが提供する「博士人材のキャリアパスに関する最新情報」は、当事者たる学生やポスドクだけでなく、指導教員の皆様にとってもお役に立つこと請け合いです。是非ふるってご参加ください。
演者:
浅岡 凜(株式会社アカリク)
「生命系博士人材のキャリア選択をとりまく状況」
渡辺 元(公益財団法人助成財団センター)
「民間助成金の獲得に向けた留意点―民間助成財団と助成について―」
【大会実行委員会主催シンポジウム】8月30日(金)09:00~11:00
テーマ:「海産無脊椎動物の研究最前線」
オーガナイザー:萩原 聖士、藤森 千加(北海道大学)
趣旨:海産無脊椎動物は多様性に富み、時に我々の豊かな食文化を彩り、同時に動物進化における比較研究において欠くことのできない研究対象である。本シンポジウムでは、頭足類、甲殻類、尾索動物、棘皮動物の生態・生理に関する最新の知見を4名の演者にご紹介いただく。分子・細胞レベルから生活史戦略まで幅広いトピックをご紹介いただき、海産無脊椎動物の海中生活の奥深さと研究の魅力を知って頂く機会になれば幸いである。海鮮の街函館で、イカ、カニ、ホヤ、ウニのフルコースの話題をご提供したい。
演者:
岩田 容子(東京大学大気海洋研究所)
「生き方の分かれ道—ヤリイカにみられる雄二型」
豊田 賢治(広島大学統合生命科学研究科)
「ズワイガニの最終脱皮に伴う生理的変化の解析」
森田 俊平(東北大学生命科学研究科浅虫海洋生物学教育研究センター)
「海産無脊椎動物における生殖系列の再生」
浦 和寛(北海道大学水産科学研究院)
「ウニなど棘皮動物の卵黄タンパク質の比較解析」
【ダイバーシティー&インクルージョンセミナー】8月30日(金)12:10~13:40
テーマ:「DEI実現のための積極的な取り組みとは」
オーガナイザー:ダイバーシティー&インクルージョン委員会
岡田 令子(静岡大学)、清水 宗敬(北海道大学)、松田 学(近畿大学)、水口 智江可(名古屋大学)
趣旨:最近、多くの大学などでダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)実現を目指した取り組みが進められています。このセミナーでは、女性教員の積極的登用や帯同支援をはじめとした様々な取り組みを行なっている東北大学工学研究科DEI推進プロジェクトについて紹介していただきます。実際に成果を上げている取り組み事例や課題について説明していただきますので、会員の皆様の今後の活動に活かしていただければ幸いです。また、本セミナーをきっかけとして、DEI実現の意義や目的について改めて考えてみたいと思います。
演者:
北川 尚美(東北大学大学院工学研究科教授 研究科長補佐DEI推進担当)
「東北大学工学研究科DEI推進プロジェクトの取り組み」
【学術企画委員会主催シンポジウム】8月31日(土)09:00~11:00
テーマ:多様な切り口で考える卵・濾胞形成の比較生物学
オーガナイザー:松原 伸(サントリー生命科学財団)、荻原 克益(北海道大学)
趣旨:卵は遺伝情報を次世代に伝えるという普遍的な役割を持っています。卵は濾胞内で成長しますが、卵および濾胞の形態や形成機構は生物種の進化(生息場所や環境の変化)に伴って多様化してきたという側面も持ちます。つまり、一連の卵・濾胞形成のステップ(始原生殖細胞の分化・メス化、卵濾胞形成、成長、選択、卵成熟・排卵、放卵)の本質は、生物多様性の仕組みのひとつと考えることができます。今回の学術企画シンポジウムでは、4種の異なる生物(節足動物、尾索動物、魚類、哺乳類)における特定の卵・濾胞形成ステップについて紹介し、他種生物との比較解析を通して、生物多様性の本質とも言うべき卵・濾胞形成機構の共通性と多様性について議論したいと思います。
演者:
松原 伸(サントリー生命科学財団)
「ホヤの卵巣特異的ペプチドと卵巣内立体配置解析」
菊地 真理子(名古屋大学大学院理学研究科)
「メダカ生殖細胞における卵形成開始の仕組み」
太田 龍馬(帝京大学理工学部)
「ショウジョウバエ生殖系列におけるメス化の仕組み」
荻原 克益(北海道大学大学院理学院)
「マウス濾胞成長における濾胞閉鎖の抑制~濾胞選択機構の解明に向けて~」
【若手口頭発表】8月29日(木)14:20〜16:50
本大会では、若手口頭発表セッションを設けます。2024年度末日の年齢が35歳以下であることが発表者の要件です。質疑応答を含めて1人当たり20分間(質疑応答込)、最大7人の枠を確保しています。発表希望者が枠を超えた場合には、選考委員会により選考を行います。選考から漏れた方には、ポスター発表に回っていただきます。
【若手研究者優秀発表賞】
● 若手口頭発表セッションでの発表者が選考対象となります。応募者が若手口頭発表セッションの枠を超えた場合には、選考委員会により一次選考を行います。
● 応募者は発表要旨提出時に申請書(演題登録票の3ページ目)を大会事務局に提出していただきます。申請書には発表題目、発表者、所属、研究背景と研究成果、研究成果のインパクトと意義を記載下さい。申請書に図表を含めても構いません。
● 過去に一度本学会の若手研究者最優秀発表賞について受賞経験がある方も、前回と異なる研究・大幅な更新があれば応募可能です。ただし、前回受賞時の要旨及び申請書も併せてご提出下さい。
【ポスター発表】8月30日(金)13:40〜18:20 ポスターフラッシュトーク(学生のみ)の後、引き続きポスター発表。
● ポスターフラッシュトーク(学生のみ)を予定しております。一人当たり1分半〜2分を予定しています。詳しくはエントリー数を確認後決定いたします。
● ポスターは横85 cm・縦150cm以内の大きさで用意してください。
● 大会1日目夕方までには展示室にポスターボードを準備します。大会2日目(8月30日)の昼休み(〜13:40)までにポスターパネルにあらかじめ貼られている発表番号をご確認の上、ポスターを掲示してください。 押しピンはこちらで用意します。
● 大会2日目、ポスター発表終了後(18:20~)にポスターを撤去してください。撤去されずに残っているポスターは、大会実行委員会で処分いたします。
【学生優秀ポスター発表賞】
本大会では、若手研究者優秀発表賞に加え、学生優秀ポスター発表賞を設けます。ポスター発表を行う学生が選考対象となります。過去の本学会のポスター賞や口頭発表賞受賞との重複制限を設けていません。ただし、過去に受賞歴がある方はその際の要旨(ポスターもしくは口頭発表)も併せてご提出下さい。
【参加登録・各種支払い】 https://sites.google.com/view/jsce2024enter
参加登録サイトhttps://sites.google.com/view/jsce2024enterより、参加登録をお願いいたします。参加登録のあと、事務局で各種支払額をチェックし、参加費の請求メールをお送りいたします(クレジットカードまたはPAYPAL払い)。3日以内にメールが確認できない場合、学会事務局(jscemeeting@gmail.com)まで、お問い合わせください。クレジットカード以外の支払いをご希望の方も事務局までご連絡ください。
【演題登録(要旨)】
演題登録(要旨)は、演題登録票を参加登録サイトhttps://sites.google.com/view/jsce2024enterからダウンロードし、大会事務局までメール(jscemeeting@gmail.com)でお送りください。6月28日(金)7月7日(日)に締め切ります。
【大会参加費】
2024年6月28日(金)7月7日(日)までの支払い
一般会員6,000円、学生会員(発表あり)3,000円、学生会員(発表なし)1,000円、一般非会員7,000円、学生非会員4,000円(非会員は発表は申し込めません)
また、発表演者は今年度の会費および参加費を納金された会員に限ります。
2024年6月29日(土)7月8日(月)以降の支払い
一般会員7,000円、学生会員(発表なし)2,000円、一般非会員8,000円、学生非会員5,000円
【懇親会費】 8月30日(金)19:30~
事前申し込みのみとさせていただきます。懇親会場入場の際、懇親会費納入を示した領収書(学会受付で名札とともに配布予定)をご提示ください。
2024年6月28日(金)7月7日(日)までの支払い
一般6,500円、学生3,500円
2024年6月29日(土)7月8日(月)以降の支払い(申し込みは8月9日まで)
一般7,000円、学生4,000円
場所:ジンギスカン大黒屋 函館店
開始から2時間で懇親会は一旦締めますが、その後も閉店(23時前頃)まで追加料金なしで飲み放題で滞在できます。
【エクスカーション】9月1日
申し込みはこちらまで: https://forms.gle/er7RNM1WCHnptyPk7
ハイキングのイメージ→ https://sites.google.com/view/excursion2024
学会参加者でなくても、ご友人、ご家族の参加も歓迎します。貸し切りバスで移動します。バス代負担一人1500~2000円程度(参加人数によります)。バス代は現地で徴収します。
バス乗車場所: https://sites.google.com/view/jsce2024sep1bus
午前中に駒ケ岳・大沼を見学し、午後に北海道大学北方生物圏フィールド科学センター七飯淡水実験所(サクラマス、イトウ、チョウザメ類)を見学します。帰りを急ぐ人のため、12:35新函館北斗駅(新幹線駅、空港へは函館駅経由で)に寄ります。実験所見学後は函館空港→湯の川温泉→函館駅の順にバスは移動しますので都合の良い場所で下車してください。
渡島駒ケ岳は、登山口から馬の背までは通常1時間程度かかります。幼稚園生でも登れますが、砂地で下りが滑りますので底がギザギザの靴が安心です。リュック、雨具、飲み物、軽食(チョコ、飴など)を持参してください。大沼公園では遊覧船、カヌー体験(要予約)、レンタサイクル、釣りなどが楽しめます。荒天時は午前中、函館縄文文化センターに行く予定です。
大沼公園見学の参考:
大沼観光船 https://www.onuma-parks.com/cruise
大沼カヌーハウス https://www.exander.net/taiken_sum.html
大沼公園パンフレット http://onumakouen.com/pamphlet/
レンタサイクル https://gate-to-hokkaido.jp/ja/spots/3519/
エクスカーションについてご質問がありましたら、 ijirisg@gmail.com までお問い合わせください。
【託児所】
函館市市民会館和室にて、特定非営利活動法人チャイルドサポートあひるが託児室を開設します。利用を希望される方もしくは利用する可能性のある方は、7月28日までに大会事務局(jscemeeting@gmail.com)までご連絡ください。詳細については、希望者に個別にお伝えします。
【大会長・大会実行委員】
井尻 成保(北海道大学大学院水産科学研究院)
清水 宗敬(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
東藤 孝(北海道大学大学院水産科学研究院)
平松 尚志(北海道大学大学院水産科学研究院)
萩原 聖士(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
木村 敦(北海道大学大学院理学研究院)
荻原 克益 (北海道大学大学院理学研究院)
藤森 千加(北海道大学大学院理学研究院)
宮川 信一(東京理科大学先進工学部)
日下部 誠(静岡大学理学部)
駿河谷 諒平(北海道大学大学院水産科学研究院)
【問い合わせ先】
大会事務局
萩原 聖士(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
メール:jscemeeting@gmail.com
【宿泊エリア】
湯の川温泉エリア(会場まで徒歩圏内)
五稜郭エリア(本町、梁川町、五稜郭町、市電12分、函館アリーナ前下車すぐ)
函館駅前エリア(ホテルの多いエリア、市電29分、函館アリーナ前下車すぐ)
【函館空港からの会場アクセス】
https://airport.ne.jp/to_go/bus/
五稜郭方面行循環バス
7A、7B系統(市民会館・函館アリーナ前下車すぐ)
75系統(戸倉神社前下車1.1km)
JR函館駅行きシャトルバス(湯川温泉下車1.3km)
函館バス96系統(渚亭前下車1.2km)