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シンポジウム「脳内ステロイドリセプターの今」のお知らせを掲載しました。 (2002/05/26)

標記シンポジウム開催のお知らせが事務局に届きました。

第25回日本神経科学大会 サテライトシンポジウム
「脳内ステロイドリセプターの今」
〓エストロジェン受容体、プロジェステロン受容体を中心として〓
(A Satellite Symposium of the 25th Japan Neuroscience Meeting)

Present Status of Steroid Receptors in the Brain
-Focused on Estrogen and Progesterone Receptors-

日 時:2002年7月10日(水)午前9時45分~午後4時

場 所:横浜市立大学 「よこはま アーバンカレッジ」
(ゆめおおおかオフィスタワー17階、京浜急行・市営地下鉄「上大岡駅」隣接)
(電話:045-841-5900)

参加費:無料

目 的:

 脳に対するステロイドホルモンの作用は、これまで、核内受容体を経由するものとして考えられてきたが、ここ数年、核内で作用するgenomic作用のみでなく、細胞質内または細胞膜に直接的に作用するnon-genomic作用も注目を集めている。本シンポジウムでは、特にエストロジェン受容体とプロジェステロン受容体を中心として、脳内ステロイドホルモン受容体研究の現状と将来を展望したい。


プログラム:

座長:  佐久間康夫(日本医科大学)
1. 09:45-10:00 はじめに:シンポジウムの目的
  林しん治(横浜市立大学)
2. 10:00-10:30 脳のエストロジェン受容体の発達変化
  折笠千登世(日本医科大学)
3. 10:30-11:00 エストロジェン受容体の脳内発現とその動態
  舩橋利也(横浜市立大学)
4. 11:00-12:00 「教育講演」
ステロイド受容体の分子機構〓エストロゲン受容体を中心として〓
  村松正実(埼玉医科大学)

12:00-13:00 (昼食休憩)

座長:  林しん治(横浜市立大学)
5. 13:00-13:45 脳内ステロイドのgenomic作用とnon-genomic作用
  筒井和義(広島大学)
6. 13:45-14:45 The role of estradiol modulation of neurotransmitter action in sexual
differentiation of the brain
  Margaret McCarthy (Univ Virginia, USA)
7. 14:45-15:45 Estrogen receptor variants in the brain:
Molecularswitches for enhancing the diversity of estrogen action
  Robert Handa (Colorado State Univ, USA)
8. 15:45-16:00 まとめ (Closing remarks)
  河田光博(京都府立医大)


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開催責任者:

横浜市立大学 総合理学研究科 林しん治
(平成14年度文部科学省科学研究費補助金 基盤研究C(企画調査)
「脂溶性シグナル分子の脳機能に対する作用機構」班 研究代表)



連絡先:
Tel&Fax: 045-787-2380
E-mail: shinji@yokohama-cu.ac.jp

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