山口大学医学部産婦人科、生殖・発達・感染医科学講座の杉野法広教授より川島誠一郎幹事をとおして日本比較内分泌学会に、Society for the Study of Reproduction (SSR)の会員が減少しているので、日本比較内分泌学会会員、特に生殖分野の研究をされている会員に対して、会員募集のお知らせをお願いできないかという依頼がありました。
この件に関して、当学会は承諾いたしましたので、以下にお知らせ致します。
SSR会員募集のお知らせ
Society for the Study of Reproduction (SSR) から会員募集のお知らせです。この学会は、 Biology of Reproductionを学会誌とする学会といったほうが皆さんはご存じかもしれません。生殖生物学や生殖内分泌学の分野ではトップレベルの学会であり学会誌です。 SSRは、会員を増やすことによって、本学会の質の向上などをはかることを目的とし会員募集をしています。現在、日本のSSRの会員は、総会員数の約1割程度ですので、実際の日本の優れた研究実績からすると、生殖分野を研究されておられる方で会員でない方が多数おられるのではないか考えています。そのような方がいらっしゃれば、是非会員になって頂きますようお願い申しあげます。 特に、大学院生、Post-docや医員の方は、Trainee Memberとして入会ができる特典があり、会費は、大学院生が25ドル、Post-docは、40ドル(onlineのみのjournal購読ですが)です。SSRに発表者として参加するときは、abstractの選考でtravel awardに選ばれれば(実際、多数選ばれます)援助金が得られます。また、会員になるメリットとして、学会に参加して各国のトップレベルの研究者とdiscussionできるほか、学会参加費の割引や学会誌であるBiology of Reproductionへの投稿料の割引などの特典が、Regular MemberだけでなくTrainee Memberも得られます。また、常に、求人募集やニュースレターがE-メイルで送られます。
Trainee Memberとしての申し込みは、主任教授または直接の指導者によるTraineeであることを証明する旨の手紙を申し込み用紙と共に郵送して下さるだけで結構です。Regular Memberは、MDかPhDの方で、次の条件を満たす論文業績が必要です。生殖分野の論文で、過去6年以内に、first authorかlast author としての論文が3編、またはfirst authorかlast authorとしての論文1編をふくむ5編。この論文リストと共に申し込み用紙を郵送して下さい。尚、生殖分野で優れた研究業績をあげたと認められれば、この論文業績は免除されます。Regular Memberの年会費は、155ドルで雑誌またはonline journalのどちらかの購読、170ドルで雑誌およびonline journalの購読となります。簡単に入会条件を記しましたが、詳細な説明と申し込み用紙は、学会誌であるBiology of Reproductionの巻末にある他、http://www.ssr.org/にアクセスすればSSRの情報が得られます。
Landis P. Keyes
President of SSR
University of Michigan
Ann Arbor, Michigan
----------
ご不明な点があれば下記(SSR代表世話人)へ御連絡下さい。
〒755-8505
山口県宇部市南小串1丁目1番1号
山口大学医学部生殖・発達・感染医科学講座(産婦人科)
杉野 法広
電話:0836-22-2288 FAX:0836-22-2287
e-mail:sugino@po.cc.yamaguchi-u.ac.jp