名 称：Brain-Pituitary 2003
（第18回「日本下垂体研究会」と第30回「日本神経内分泌学会」との合同集会）
会 期：2003年9月11日（木）朝～13日（土）正午
場 所：横浜市開港記念会館
同時開催「市民公開講座：環境ホルモンと我々の生活（仮題）」
会 期：2003年9月13日（土）午後
場 所：横浜市開港記念会館
来年度（2003年）の第30回「日本神経内分泌学会」の学術集会は、第18回「日本下垂体研究会」との合同集会として、横浜で開催することに致しました。二つの学会に共通するタイトルとして、「Brain-Pituitary 2003」というキャッチフレーズをつける予定です。
開催日時は、2003年9月11日（木）朝から13日（土）正午まで、土曜日の午後には、引き続いて、一般市民を対象とした「市民講演会」を開催する予定です。この「市民講座」は、横浜市大に「環境ホルモン研究施設」が設置されていることから、「内分泌撹乱（環境ホルモン）」に関連した分かりやすい講演会を企画する予定です。開催場所は、横浜市中心部の「横浜市開港記念会館」を予定しています。
合同集会を実施することになったのは、日本神経内分泌学会の理事長の千原和夫教授（神戸大学、第三内科）からの呼びかけがあり、また、二つの学会の会長が同じ神奈川県であることから、横浜市内で合同集会を開催することによってお互いの会員に共通の利益が生じるであろうと考えたからです。日本神経内分泌学会は幅広く学際的色彩の学会ですし、日本下垂体研究会は家族的な雰囲気で若手の育成に努力している学会です。二つの学会の利点を活かす形で、口頭発表とFile on the table discussion の両方を行うこと、複数のシンポジウムを並行しては行わないように企画すること、参加会費は共通とし学生会員など若手が参加しやすいようにすること、などを基本事項として調整中です。
合同集会を開催する建物の「横浜市開港記念会館」は別名「ジャックの搭」とも呼ばれている国の重要文化財で、大変趣のある建築物です。横浜駅からＪＲまたは地下鉄で2駅の「関内」駅から徒歩数分です。新幹線の新横浜駅からも近く、交通は比較 的便利な場所です。また、みなとみらい、伊勢佐木町、横浜球場、山下公園、山手の西洋館、大桟橋、中華街などは歩く距離で、勉強会の前後にゆっくりなさるのも楽しいかと思います。宿泊については共通のホテルを指定して、夜の会にも集まり易いようにしたいと考えています。東京都内からは通う距離ではありますが、横浜に数泊なさって横浜の夜も楽しまれると良いかと思います。
関連学会の比較内分泌学会員の先生方も是非御出席下さい。 皆様のご参加を期待しています。（文責：和泉）