日本比較内分泌学会 会員のみなさま
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課より、下記のような「化学物質の内分泌かく乱作用に関するフィージビリティースタディ公募のお知らせ」が届きました。
2013年5月15日 22:18 From:環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
######################################################################
環境保健・内分泌・公衆衛生等関係学会
代表のみなさま御侍史
平素より、環境保健行政に御協力くださいまして、ありがとうございます。
環境省環境保健部環境安全課の森川と申します。
突然のメールで申し訳ございません。
この度、環境省では、「平成25年度化学物質の内分泌かく乱作用に関する
フィージビリティースタディ」を公募することとし、以下のように報道発表を
いたしました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16637
つきましては、貴学会の会員のみなさまにも広く御周知いただければ幸いです。
お手数をお掛けしますが、ご検討くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
森川拝
報道発表内容
1.背景
環境省では、平成22年7月に、化学物質の内分泌かく乱作用に関するこれまでの取組及び諸外国の動向等を踏まえ、
環境省の今後5年間の対応の方向性として「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応―EXTEND2010―」を
取りまとめ、これに基づき、野生生物の生物学的知見研究及び基盤的研究を推進してきました。
今般、来年度以降の新規研究課題の候補として、平成25年度に実施するフィージビリティースタディーを公募します。
今年度採択されたフィージビリティースタディーは、平成25年度研究計画承認後から平成25年度末までの成果を踏まえ、
平成26年度以降の研究の実行可能性を検証することとしております。
2.募集内容の概要(詳細は別添公募要綱を御覧下さい。)
(1)募集課題
[1]野生生物の生物学的知見研究
1)野生生物において認められた個体(群)の変化やその前兆(行動の変化を含む)について化学物質ばく露の関連性を把握する研究
2)化学物質ばく露がその原因として疑われる野生生物における異変のメカニズムを実験的に検討・検証する研究
[2]化学物質の内分泌かく乱作用に関する基盤的研究
1)個体(群)レベルのアプローチによる化学物質の内分泌かく乱作用のメカニズムに関する研究
2)細胞・分子レベルのアプローチによる化学物質の内分泌かく乱作用のメカニズムに関する研究
3)個体レベルでの有意な変化と細胞・分子レベルでの変化との関連性を把握する研究
4)化学物質による内分泌かく乱作用を(既存の、または新たな)リスク評価及びリスク管理手法に組み込むことを目的とした研究
5)発達段階や感受性の高い個体に対する影響や化学物質の複合ばく露による影響の把握に関する研究
(2)研究費の規模
1課題当たり250万円程度(平成25年度)。
(3)採択予定課題数
野生生物の生物学的知見研究及び化学物質の内分泌かく乱作用に関する基盤的研究を合わせて、2課題程度。
(4)研究期間
野生生物の生物学的知見検討部会及び基盤的研究企画評価検討部会による研究計画承認後~平成26年3月24日(月)。
3.応募受付期間
平成25年5月13日(月)~6月12日(水)
**************************************************
環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課
森川 博司
〒100〓8975
東京都千代田区霞が関1〓2〓2
TEL 03〓3581〓3351(内線6365)
FAX 03〓3580〓3596
E-mail HIROSHI_MORIKAWAenv.go.jp
**************************************************
######################################################################