日本比較内分泌学会 会員のみなさま
第 18 回国際比較内分泌学会議(ICCE18)が、6 月 4 日から 9 日まで、カナ
ダのレイクルイーズにて開催されました。大久保範聡会員が Grace Pickford
Medal を受賞されるという、日本比較内分泌学会にとってたいへん喜ばしい大
会となりました。会員も多数参加され、Plenary Lecture をはじめとする研究発
表に加え、懇親会などでも大活躍しておりました。詳細は学会誌 9 月号で紹介
する予定です。
昨年の相模原大会の総会でご承認いただきましたとおり、国際比較内分泌学
会連合(IFCES)カウンシルミーティングにおいて、2021 年の第 19 回大会
(ICCE19)を日本比較内分泌学会が中心となって 6 月に仙台で行うことを表明
したところ、満場一致で認められました。最終日のクロージングセレモニーで
は、出席者に対して開催のアナウンスを行いました。
今後、国内組織委員会(LOC)を正式に結成し、IFCES カウンシルメンバー
ならびに国際プログラム委員会(IPC)と連携しながら準備を進めることになり
ます。会員のみなさまには、開催準備にご支援を賜りたく、ご理解のほどお願い
申し上げます。
ICCE19 は第 46 回日本比較内分泌学会大会およびシンポジウムを兼ねること
を計画しております。学生会員が多数参加できるよう、学生の登録料はできるだ
け低く抑える方針です。国内で ICCE に参加できる貴重な機会ですので、学生
会員、若手会員の積極的な参加を期待しております。
4 年後の仙台 ICCE19 では多数のご参加をお待ちいたします。今のうちから
予定に組んで頂ければ幸いです。
日本比較内分泌学会 会長
ICCE19 組織委員長
高 橋 明 義